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業務内容

 

    各種建物(ビル・マンション・一戸建住宅)の給排水・衛生・空調・消防工事全般

    既存設備のリフォーム・修理工事

西宮生瀬町・浄橋寺
​放水テストの様子
竜吐水
 
竜吐水(龍吐水)とは江戸時代から明治にかけて用いられた消火の為の道具
(木製の消火ポンプ)です。
名称は、放水する時の様が竜が水を吐く様に見えたことからそう呼ばれるように
なったと伝えられています。
使用方法は、本体に水を入れ横木を上下させると中央の筒か水が出る仕組みです。
(弊社HPにて放水実験の画像を掲載させて頂いております)
いつ頃発明されたかは不明ですが、わが国では江戸時代から明治時代中期頃まで
使われていたようです。
弊社現在保管している竜吐水は、竜吐水作業所として創業後22年目の安政三年八月に完成
されたものです。
このポンプが製造された安政3年というという時代は・・・・・
江戸幕府に開国の交渉の為にアメリカ総領事ハリス、通訳官ヒュースケンが、黒船に乗り
下田に来航した年になります。
 
そんな幕末に製造された弊社の竜吐水は今年で162歳になります。
 
 
 
 
 
 
 
 
西宮・浄橋寺(生瀬町2-20-24)

橋寺に弊社・北村源兵衛が明治15年に制作した「竜吐水」が保存されて

おりました。弊社制作の「竜吐水」について現在実在が確認されている物は

3台あると思われます。

 

左記・資料提供は西宮市立郷土資料館の西尾学芸員様・椿原学芸員様

(左記資料画像の上にマウスを置いていただくと拡大表示されます)

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